ネパールトレッキング Mardi Himal(Forest camp-Dhampus) ⑧

2020年1月2日

この日の私の行程はかなりのロングルートと言うことで早めの起床となりました。
6:45、モーニングコール。
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いつものモーニングティーをいただきながらパッキング。
私はこの後暖かいところに向かって下るだけなので、お世話になった湯たんぽと私が掛布団代わりに使っていたシュラフは、ここから寒いアンナプルナBCに向かうKarmaさんが使えるようなら、と持って行ってもらうことにしました。
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Karmaさんのみそスープもこれが最後。7:30に朝食をいただき出発です。
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自分の備忘録で往復で2泊お世話になったロッジのカードをパチリ。
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8:15に出発です。
途中までは往路と同じ道を歩き、途中からはアンナプルナBCに向かうKimiちゃんと行けるところまで一緒に歩いてからそれぞれの場所へと向かうルートとなります。
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尾根道から対岸のGhandruk村を眺めながらこの谷底近くのLandrukに向かって下山することになります。
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かなりの急勾配で階段で一気に下るところも多かったです。
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時々現れるお花に癒されながらひたすら下山します。
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Landrukに近づくと段々畑の景観も素晴らしかったです。
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そして、曇りがちなこの日でしたが、アンナプルナサウスが見えた場所で記念撮影。
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私とKimiちゃんは前日にKarmaさんからプレゼントされたMaldi Himal Trekのルートがプリントされたお揃いのTシャツを着て歩きました。
10:00、1000m程度下ってLandruk村に到着しました。
エベレスト方面とは全く違ったこのエリア独特の建築様式の家屋が建ち並ぶ村です。
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気持ちよさそうに寛ぐ犬の親子。
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こちらのロッジのキッチンをお借りして作ってもらう最後のKarmaさんランチ。
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サンドイッチとちらし寿司でした。
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このサンドイッチパンのフワフワさとお味は驚くほどのハイレベルでした。
日本の食パンと比較してもかなりレベルは高かったので驚きです。
そして、ちらし寿司も美味しく、名残惜しみながらいただきました。
この後、私は私の荷物だけをDawaさんが運んでくださる形で二人で、KimiちゃんはKarmaさん、Imarsinさんと三人で残りの旅を楽しむことになるのでとうとうお別れの時です。
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思い起こすとKarmaさんと出会ったのは20年前、これで9回目。
私が ”またよろしくね” と言うと、”これからの20年もよろしくお願いします” と言ってくれたのにはちょっとうるっときました。
Kimiちゃんもまたね!
私達はこの後が長いらしく、気合を入れて11:30に出発しました。
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こんな具合でDawaさんが私の荷物を一緒に運んでくれました。
段々畑の素晴らしい眺めの中暫くは林道のようなところを進みましたが、
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ヤギの隊列と一緒に進むようなのどかな道です。
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そして、こちらのわんこちゃん、かなり長時間にわたって我々を先導するかのように一緒に歩いてくれました。
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さて、こちらが途中にあったルートマップ看板ですが、この日のルートを改めて地図で確認。
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この日我々は黄緑色枠で囲った右上のForest Campを出発しました。
Forest CampからLandrukまで全員で一緒に行ってそこからKimiちゃんは対岸に渡って青いルートを辿りこの日はJhinu泊、その後アンナプルナのBCへと進みます。
私はDeuraliを経由してDhampusまでというのがこの日の行程となりました。
今回本当に下調べ不足でよく把握していませんでしたが、私はこの後再び往路一泊目だったDeiraliの尾根上の道まで登り返すことになっていました。
Keikoさんはこの後登りがありますから、と言われていたもののよく把握しておらず、この地図を見てなるほど、と漸く自分が歩くルートの詳細を理解したのでした。
今回のコースは特例ですので普通の人がMaldi Himalトレッキングをしてもこんなに時間と距離を費やすことはないですね。
Forest Campを朝出たら、この日にポカラに戻ることも可能でしょう。
今回は出入国の日程を伝えて二人のルートに合わせてお任せで日程を組んでもらっていましたので、帰国までの時間なども含めて山に居る時間を長く、と組んでくださっていたものと思われます。

また階段など急登を進み、途中の村を経由してひたすら尾根道を目指しました。
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そして14:15、漸くDeuraliに到着しました。
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この時は一泊目に感動したマチャプチャレの山は雲の中で全く見えなかったのでちょっと違うイメージでした。
同じ場所でもこうも変わるとは、やはりお天気は重要ですね。
ここで一息お茶をいただいて更にこの日の宿泊地Dhampusに向かって出発しました。
ここからは比較的なだらかなアップダウンのある道で気持ちよく歩けるルートでした。
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途中小さな村を通過しましたが、なかにはとってもきれいに整備された所もありました。
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この時期あまりトレッキング客が居ないのでひっそりとしていましたが、シーズン中だときっと賑わっているのでしょう。
最後の最後、あと30分程度か、と思われる辺りからポツポツと空から落ちる雨粒を感じる様になり、慌てて歩を進めました。
そして漸くDampusのチェックポストに到着。
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とは言え入り口に過ぎないのでここからもう暫く歩くことになります。

Dhampusに来るのはこれで4回目でした。
1回目は初めて家族でネパールに来た時にポカラから1泊のトレッキングで訪れ、屋根裏部屋のような所が客室となっている小さなロッジで床板の隙間から階下のダイニングの灯が見えていたのを覚えています。
まるで村の中のお宅にホームステイさせていただいているような感じでした。
周りはとってものどかで、その風景と相まって近くの展望台からの眺めが素晴らしい、頑張って歩いて行った人にしか見ることができないヒマラヤを近くに感じられる場所でした。
翌年、友達を誘って同様の行程で訪れた際には初回のロッジの近くに建設中だった立派なロッジの既に出来上がった棟に宿泊しました。
更にその翌年プーンヒルへのトレッキング時にもここを通過し、同じく建設中のロッジ、Hotel Dhaulagiriに宿泊しました。
その際にはこの周りには本当に何もない所で、3棟目の建設が始まったところでした。
最後に訪れたのが1999年4月なので実に約20年前ですね。
と言うことで私にとっては大変思い出深いDhampusで、非常に楽しみにしていました。

前回までとは入るルートが違ったというのと、天気が悪くヒマラヤが全く見えないというのもありますが、チェックポストからロッジがある場所まで歩く道でかなりの衝撃を受けました。
20年の間にここまで道路が開通していると言うこともあり、見違えるほど姿を変えていました。
ポカラ郊外の町と言った感じで、道路沿いには多くの商店やロッジ、住居が立ち並び、かつて見たのどかな景色はどこにもありません。
住む人にとっては便利になるのは良いことなので、他国から来た観光客のわがままとはわかっていても悲しいものでした。

暫く道路を歩いて漸くこの日のロッジに16:00に到着。
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ロッジではなくHotelとなっていますが、HOTEL YAMA SAKURAと言うことで、日本人が絡んでいる様子ですね。
客は私達だけの様で好きな部屋を選んでいいということで、一人なのに贅沢に3ベッドルームの角部屋を選ばせてもらいました。
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翌日は、ここから道路ではなく1時間程歩いて下山してからお迎えの車でポカラに戻り、その後そのまま空路カトマンズまで戻ることになっているので、ここで少々できる限りの身支度をさせてもらいました。

せっかくの思い出のDhampusなので散歩に出かけましたが残念ながらヒマラヤは一瞬雲の隙間から一部が見えただけでした。
Dawaさんが散歩に付き合ってくれるというので、HOTEL Dhaulagiriに行きたい、とおねだりして連れて行ってもらいました。
以前であれば大きな建物はあそこだけでしたが今はぱっと見てもどこにあるのかすらわかりませんでした。
どうやらDhampus村の中でも丘の上の眺めのいい一等地に建つ高級ホテルのようです。
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どんなに様子が変わってもここに来たら以前の情景が蘇るだろう、と思っていましたがヒマラヤの眺めの助けももらえずダメでした。
帰宅後写真を見返してこの写真に写っている2棟が当初からあったものだとわかりましたが、全体的な雰囲気がすっかり変わっていました。
レストランにはきれいな格好をした欧米の方がいらっしゃり、なんだか場違いの私でした。
残念ながらオーナーはこの日お留守と言うことでしたが従業員の方とDawaさんの通訳で少しお話しさせてもらいました。
23年前まだここに何もなかった時とまだ建設中だった時に何度かDhampusに来てここにも宿泊したので思い出深い、と話すと、その方はまだ生まれていなかった、と言われ歴史を感じる会話となってしまいました。
因みに初めて訪れたDhampusでの家族写真はこちら
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こんな素敵な風景が望める村でした。
勿論今でも晴れるとどこかからこの景色は望めるでしょうが、周りに何もない大自然の中、ではないでしょう。

さて、この日アンナプルナ方面へと向かったKimiちゃんの方が雨にあわなかったか心配でしたが、Karma-Dawa兄弟通話でロッジに入るまでは雨にあわずに済んだと聞き安心しました。

ロッジに戻って夕食は一人でダルバート。
これまでもKimiちゃんと別行動で一人で過ごすことはありましたが、他にもお客さんは居なくて気心知れたKarmaさんも居ないとやはり少し寂しく感じました。
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翌日はどんなお天気になるか。
最後にDhampusからのマチャプチャレとアンナプルナが見れるといいな、と思いながら眠りました。

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