ネパールトレッキング Mardi Himal(Forest camp-Badal Danda) ⑤

2019年12月30日

6:30頃、KimiちゃんがSunrise lodgeに朝焼けを見に行ってみます、と言って外に出たので私も後を追いかけて行ってみました。
日の出前のきれいなオレンジ~ピンク色の空。
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ただ贅沢なことにここではヒマラヤの共演がないのがちょっと寂しいですね。
7:00に部屋に運ばれたモーニングティーをいただきながら準備を整え7:30には朝食。
この日はエッグヌードルスープでした。
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こちらでは有名ではずれのないララヌードルというチキン味の即席袋麺ですが野菜と卵で具だくさんです。
個人的には朝食にはこれが一番。
朝食後出発準備を整え8:40に出発。
帰りもここで一泊する予定なので、ロッジの奥さんにまた会いましょう、と声をかけて出発しました。

最初は暫くの間森の中をひたすら登りました。
とは言え、ここからの道中は可愛らしいお花の群落がかなりあって楽しみながら歩くことができました。
こちらはサクラソウの仲間っぽいですね。
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こちらはサイズ的にも日本のイワウチワに似ているお花でした。
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可愛らしいお花がちょうど満開状態だったのでかなり楽しく歩くことができました。
こういう山の中のルート上には目印としてこのような青と白色のペイントを目にしました。
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これはこのエリア特有のものなのか、最近の傾向なのかはわかりませんが、近年ではネパール人の間でもトレッキングをする人が増えているようで、そういった人がガイドを雇ってくることも少ないでしょうからとてもいい取り組みだな、と思いました。

実は前日の午後にあまりに暇だったので、散歩に行ける景色のいい場所はないかと尋ねたら、この先の展望台が一番近くていい場所だけど翌日に通過する道中で行けるのでゆっくりして下さい、と言われたのでした。
森の中をひたすら登った先に開けた様子が見えてきましたよ。
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急に開けた場所には展望台だけではなく、絶景を楽しめるロッジがありました。
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この景色には感動。せっかくなので全員写真を撮りました。
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左からポーターのImarsinさん、Dawaさん、KarmaさんとKimiちゃん、私。
こんなにいい場所が歩いて30分程度の場所にあったなら、前日の午後ここまで歩いて泊まりたかったですね。
Karmaさんはこのルートが初めてだったので、残念ながらこのロッジのことも知らなかったようです。
ただ、通常は皆さん多くのロッジがあるForest campに泊まるのが一般的なようです。
今回のようにオフシーズンだと満室ということも少ないでしょうが、来てみて満室だった、あるいは予約して空いてはいたけど条件のいい部屋はもうなかった、とかスタッフ用の部屋はなかった、なんてことも大いにあり得るので仕方がないですね。
帰りはここに泊まりたい、とリクエストしてみましたが、Forest campのロッジで帰りも泊まるから、と予約してきたとのこと。
一応電話で連絡してみる、ということで保留となりました。
この先も尾根筋を進むことになりますが、まだ森林限界には達していないので明るい森の中を進みます。
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この苔の多い森も美しく、歩いていてウキウキしてくるようなルートです。
更に1時間半程度歩いて次の経由地Low campに到着しました。
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これはまたまた開けたいい場所です。
マチャプチャレがどんどん間近に迫ってきます。
ここでお茶をいただき休憩。日本の山では欲張ってかなり忙しく歩くことが多いので、こんな風に景色を眺めて何度もゆっくり休憩するなんて贅沢ですね。
ここで1時間近く休憩しました。
少し歩くと日蔭には道の脇に雪が現れました。
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10日程前にはたくさん雪が降ったようで、その雪が日蔭にまだ残っているようでした。
標高的にはちょうど3000mくらいなのですが緯度が低い分かなり暖かく、根雪になるようなことはありません。
だんだんと森林限界に近づき道沿いの木々の背丈が低くなってきました。
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アンナプルナサウスが迫ってきましたね。
そしてこの道沿いの木はシャクナゲですね。
お花が咲く季節にこのシャクナゲ回廊を歩いてみたい、と思う場所です。
この後もシャクナゲの木が多く見られましたが、結構標高の高いところにも木があったので、日本のゴールデンウィークあたりでもお花が咲いているのを見ることができるかもしれません。
木々がなくなるとこれから進んでいくルートが目の前に広がってきます。
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これまた大興奮の景色が広がっています。この写真のマチャプチャレへと続く尾根道を歩くことになります。
立ち止まらずにはいられません。

尾根上手前に見える青い屋根のロッジが固まっている辺りがこの日の宿泊地Badal Dandaで、中央よりやや手前の上り坂の上にHight camp、その先暫く比較的なだらかに上った後に傾斜のある上り坂を登った茶色いピーク(ちょうど上の写真の右側から1/3程度の場所)がMaldi Himal展望台と思われます。
こんなにはっきり歩くルートと周りの景色が見えると興奮してしまいます。
アンナプルナサウスと手前のBadal Dandaのロッジ群
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この迫力、たまりません。
そして景色を堪能しながらのんびり歩いて13時、宿泊地に到着しました。
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こちらがこの日宿泊のロッジです。
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写真左上に手前からも見えていたロッジが見えています。
正直、まだ体力的にも時間的にも余裕があるのでこの上のロッジまで行きたいな、とも思ったのですが、数日前に先にこのルートを歩いている私も知るシェルパさんがここを利用しているので、予約しておいてくれたとのことだったので、上へは散歩しに行くことにしました。
ここも十分素晴らしいのですがついつい贅沢になります。
ここでは荷物を運ぶのはヤクでもゾッキョでもなくロバのようです。
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ロッジのお部屋は時間的に選び放題だったのもあり、ちょっと贅沢に3ベッドルームに。
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休憩しながらかなりのんびり歩いてきたので4時間半くらいかかりましたが実質歩いていたのは3時間もあったかどうかですね。
ちょっと遅めのランチでしたが、ありがたいことに到着後30分でランチが出てきました。
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ピザのようなのはポテトケーキ、キャベツのサラダ、マカロニとツナ。
いつもながらの美味しさです。
昼食後少し寛いでから、一段上にあるロッジのある所まで散歩に出かけることにしました。
すぐそこに見えているのですがKarmaさんとDawaさんも一緒に行く、と言うので一緒に、と思ったらImarsinさんもやってきて全員でお散歩になりました。
のんびり坂の上まで歩くとそこには想像を遥かに超える素晴らしい景色がありました。
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少し雲が湧いてきてはいますがこのロッジ名前通り、360度の展望です。
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雨風が強い時は恐ろしそうな場所ではありますが、なんて素晴らしい場所なのでしょう!
翌日向かう尾根道もいい感じです。

Dawaさんがアンナプルナサウスを背にすごくいいポジションでポーズをとっていたのが格好良くて、真似して隣に行かせてもらいました。
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そして、Dawaさんはここに来るまでも、素敵な景色のところでジャンプする自分のをImarsinさんに撮影してもらっていたのですが、ここでも始めました。
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Karmaさんとは兄弟と言えども性格は全然違って、楽しみ方をよく知っているな、と感じました。
若いから??いえ、私はKarmaさんがまだ20代だったころから知っていますがどちらかという大人しい彼とは違ってとっても積極的で明るい性格です。
最初は彼一人でやっていましたが、真似してみると意外と楽しくみんなで順番に同時ジャンプ大会の始まり。
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Kimiちゃんのアドバイスで、膝を曲げて横を向いた方が飛んでいる感がいい!と言うことで
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これはいい!
標高も3000m超えているのでそろそろ高度障害も出始める頃ですが、これはいい高山病対策にもなりそうです。
いやー本当に楽しかったです。
少しずつ雲が湧きあがってきました。
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それでもこの雲がある景色も立体感があって素晴らしい。
まだ、夕焼けタイムまでには少し時間がありますし、さすがにここでじっとしているのも寒いので一旦ロッジに戻ることにしました。
ロッジに戻りダイニングに行くとストーブの上には大きなたらいの中にどっさりの雪。
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3000m以上の森林限界を超えた尾根筋にあるこの場所では水は貴重。
こうやって雪を融かした水を洗いものやトイレの水などに利用していました。
気が付くと17時過ぎ、慌てて夕焼け観察に上のロッジに向かいました。
流石に慌てて登ると息が切れます。
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1時間前に湧き上がっていた雲もほとんど消えています。
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美しすぎますね。
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最高のマジックアワーでした。
天気と絶景に恵まれた最高の毎日です。
日も落ちたので名残惜しいですが下に見えるロッジに戻りました。
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一緒に夕焼けを見に行っていたKarmaさんは戻ってくるとすぐに準備してくれて、夕食はトマトスープにピザ、チャーハンとサラダ、ブロッコリーのスペシャルプレートでした。
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そしてこちらがダイニングの全景です。
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典型的なつくりです。
夕食後、翌日の予定について相談しました。
もともとの予定では、ここからHight campを経てMardi Himalビューポイントまで往復してHight campに宿泊予定でした。
ですが、途中で下山してくる人からBase campまで往復した、という声をたくさん聞いて、この日同宿だった韓国人チームの皆さんもBCまで行かれる予定とのこと。
多くの人が目指すBCは時間的に行けないこともなさそう、幸いここまで私もまだ高度障害が出ていない、と言うこともあり、我々も行けるところまででもいいからBCを目指したい、とお願いしました。
様子を見ながら判断するということでリクエストを受け入れてもらい、翌日に備えて就寝しました。

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